FX 初心者 手法

FX 初心者

【FX初心者 迷子卒業】私が手法探しの沼から抜け出せた、たった一つのシンプルな答え

「FXで勝つには、すごい手法が必要だ!」

かつての私は、本気でそう思っていました。
fx 初心者 手法」と検索しては、複雑そうなインジケーターや、
いかにも儲かりそうな名前の手法に次々と飛びつく日々…。

気づけば、私のチャート画面はカラフルな線だらけ。

でも、肝心のエントリーになると「えっと、どの線がどうなったら…?」
と迷ってしまい、結局「えいや!」と勘でトレードして負ける。

そんなことを繰り返していました。
まさに「手法探しの沼」に、どっぷりハマっていたんです。

でも、そんな私が試行錯誤の末にたどり着いたのは、
「裏技なんてどこにもない。答えは、驚くほどシンプルだった」
という、一つの真実でした。

今日は、あの頃の私のように手法探しで迷子になっているあなたへ、
私が沼から抜け出すきっかけになった「宝の地図」を、
こっそりお渡ししたいと思います。

なぜ私は、ごちゃごちゃのチャートを捨てたのか

たくさんの手法を試して負け続けたある日、ふと我に返ったんです。
「そもそも、何のために手法を探してるんだっけ?」と。

勝つため?もちろんそうです。
でも、その前に「トレードのたびに迷ったり、悩んだりするのをやめたい」
という気持ちが強かったことに気づきました。

そこで私が発見したのは、手法の本当の役割でした。

  • 判断を減らすため: 手法は「こういう場面では、こう動く」という、自分との約束事。その場の感情でブレるのを防いでくれるお守りなんです。
  • 改善するため: 同じルールで繰り返すからこそ、「何が良くて、何が悪かったのか」がハッキリ見えてくる。勘でやっていては、一生改善できません。

この発見をきっかけに、私はチャートに表示していた大量のインジケーターを、思い切って全部消しました。そして、たった2本の線だけを残したんです。

私の宝の地図「EMA2本だけ」超シンプル手法

これが、私が今も使い続けている基本の手法です。
名前は難しそうですが、やることはめちゃくちゃシンプル!

使うのは「EMA(指数平滑移動平均線)」という、
多くのトレーダーに愛されている線だけです。

【準備するもの】

  • 5分足か15分足のチャート
  • 50EMA(期間50の線)→ 長期的な流れを見る「大きな川」のイメージ
  • 20EMA(期間20の線)→ 短期的な流れを見る「岸辺」のイメージ

【トレード手順】

  1. 環境認識(川の流れを見る): まず見るのは**50EMA(大きな川)だけ!この線が上を向いていたら「買い」のことだけを考えます。逆に下を向いていたら「売り」**のことだけ。たったこれだけで、トレードの方向を間違える大きな失敗が激減しました。
  2. エントリー(岸辺に戻るのを待つ): 川の流れが上向き(買い)なら、価格が一度下がってきて20EMA(岸辺)にタッチ、または少し下回ってから、再び陽線(価格が上がった足)が確定したらエントリー!売りならその逆です。波が引いて、また押し寄せる瞬間を狙うイメージですね。
  3. 損切り(逃げる場所を決める): これが一番大事!エントリーする前に、逃げる場所を決めます。買いなら、直近の安値の少し下。売りなら、直近の高値の少し上に、必ず逆指値注文を置きます。
  4. 利確(ゴールを決める): これもエントリー前に決めちゃいます。最初は難しく考えず、損切り幅の1.5倍くらいの場所に指値注文を置いておくのがおすすめです。欲張らず、機械的に決済するのがコツですよ。

たったこれだけです。シンプルでしょ?



「勝てた」より嬉しかった、あの日のこと

この手法を初めて試した日のことを、今でも鮮明に覚えています。

ロンドン市場が始まる時間帯、50EMAは綺麗に上を向いていました。
「よし、買い場を探そう」とチャートを眺めていると、
価格がすーっと下がってきて20EMAにタッチ。

そして、小さな陽線が確定しました。

「…きた!ルール通りだ!」

ドキドキしながら、買いでエントリー。
同時に、決めておいた場所に損切りと利確の注文を入れました。

正直、その後の値動きはあまり覚えていません。
ただ、エントリーから決済まで、
一切迷いがなかったことだけはハッキリ覚えています。

結果は、ほんの少しのプラスでした。でも、そんなことはどうでも良かった。

「初めて、決めたルール通りにトレードを完結できた!」

その達成感と安心感で、胸がいっぱいになりました。
「あぁ、私が探していたのは、この感覚だったんだ」と。

勝った負けたよりも、自分をコントロールできた喜びが、
何よりも大きな自信になりました。

この地図を使う上での、3つのアドバイス

この宝の地図を、あなたがもっとうまく使いこなせるように、
3つだけアドバイスさせてください。

  1. 川の流れが穏やかな時(横ばい)は、お休みしよう! 50EMAの傾きがゆるやかで、横ばいになっている時は、トレンドが出ていない証拠。こういう時はダマシに遭いやすいので、「休むも相場」です。無理にエントリーしない勇気を持ちましょう。
  2. 大きなイベントの前後は、見学タイム! 重要な経済指標の発表前後は、プロでも読めない荒れた動きになりがちです。初心者のうちは、その時間帯はトレードせず、「こういう時はこう動くんだな〜」と見学に徹するのが安全ですよ。
  3. まずはこの手法「だけ」を50回やってみる! 他の手法に浮気したくなっても、まずはぐっと我慢(笑)。デモトレードでいいので、この一つのルールだけで50回トレードしてみてください。その記録が、あなただけのかけがえのない財産になります。

まとめ:すごい手法より、「あなたの」手法を

ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。

FXで勝ち続けるために必要なのは、誰も知らない秘密の手法ではありません。
たった一つのシンプルなルールを、淡々と、愚直に、守り続けること。
これに尽きると、私は遠回りしたからこそ断言できます。

今日お伝えした手法は、あくまでスタート地点。
ここからあなたが50回、100回と経験を積む中で、
少しずつ「あなたの色」に染まっていくはずです。

手法探しの旅は、もう終わり。
ここから、あなた自身の物語を始めてみませんか?
心から応援しています!

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