「FX ゴトー日」は、私は最初は
「なんだかよく分からないけど勝ちやすいらしい」
という、フワッとしたウワサから入りました(笑)。
でも、その正体も分からずにただ飛び乗るのは怖い…。
そこで、この「FX ゴトー日」のウワサの真相を、
自分の目で確かめてみることにしたんです。
そして分かったのは、ゴトー日は魔法ではなく、
ちゃんとした理由(ワケ)がある「観察しやすい日」だったということ。
今日は、その発見の物語をお話ししますね!
ゴトー日の正体は「お給料日」だった!?
まず「ゴトー日って何?」から調べ始めました。
そこで知ったのは、ゴトー日とは5と0のつく日(5日、10日、15日…)のことで、
日本の多くの企業がお給料の支払いや取引の決済日に設定している日だということでした 。
企業は、海外への支払いのために、銀行で円を売ってドルを買います。
この動きが、特に銀行がその日の基準レートを決める
「仲値(なかね)」が決まる日本時間9:55に向けて、集中しやすいんだそうです 。
なるほど!と思いました。魔法でもなんでもなく、
日本の会社員たちの給料日や企業の決済といった、リアルな経済活動が、為替を動かす一つの要因になっていたんですね 。
この「実需」という裏付けを知った時、
ゴトー日が一気に身近なものに感じられました。
「本当に上がるの?」私なりのトレードプラン
「じゃあ、本当に仲値に向けてドル円は上がりやすいの?」と、
今度はデータを調べてみました。
すると、ある学術的な発表では「金曜日で、なおかつゴトー日」
という条件を重ねると、仲値前にドル円が上昇する確率が約63%だった、
なんていう報告もあるみたいなんです。
この発見を元に、私なりの「ゴトー日トレードプラン」を立ててみました。
- シナリオA:王道の順張り作戦 朝の9:00頃に押し目買いを狙って、仲値が決まる直前の9:54あたりで決済する、というシンプルな作戦です 。
- シナリオB:反転狙いの逆張り作戦 逆に、9:55を過ぎて上がりきった後に、高値更新の失敗みたいな反落サインが出たら、短時間だけ逆張りを狙ってみるのも面白そうだな、と 。
- 安全のための自分ルール ただし、月末や金曜日、祝日前みたいな特別な日は、いつもよりポジションを半分にする、というルールも加えました 。
私が一番感動した「ゴトー日の本当の価値」
この一連の調査で私が一番感動したのは、
ゴトー日が「勝ちやすい日」なのではなく、
「準備と練習に最適な日」だったということです。
世界中の多くのトレーダーが注目する9:55という明確な時間があるからこそ…
- シナリオを立てる
- 時間を決めて実行する
- 結果を振り返る
という、
トレードの基本動作を練習するための、最高の教材になってくれるんです 。
この発見は、私にとって本当に大きな収穫でした。
これからゴトー日に挑戦するあなたへ
私の小さな冒険から、いくつか注意点をお伝えしますね。
- 毎回必ず上がるわけではありません。
「ダマシ」も普通にありますので、損切りは絶対に設定しましょう 。 - 重要な経済指標の発表日とゴトー日が重なる日は、
アノマリーが効かないことが多いので、私はお休みするようにしています 。 - まずは過去のチャートで、本当に
9:00〜9:55に上がる傾向があるのか、ご自身の目で確かめてみてくださいね 。
まとめ:「知っていると狙える」特別な日
「FX ゴトー日」という不思議なウワサから始まった私の小さな冒険。
その正体は、日本経済のリアルな動きが作り出す、とても興味深いアノマリーでした。
「知っていると狙える」、それがゴトー日の最大の魅力です。
仕組みを理解して、数字で検証して、小さく試してみる。
この三段階で、あなたもゴトー日を自分だけの武器に育ててみてください!
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